道草は心の糧なり、継続は力なり

私の描いた絵を紹介します。時には、料理や景色の写真も紹介します。

大威徳明王(だいいとくみょうおう)

昨日のタイトル文字が間違っていました。


ごめんなさい。「大尉」ではなく「大威」


私の絵では、苔むした感じですが、実際は
この写真のように、整備されています。
私の絵は古いイメージ重視です。


解説は以下(大分市HPより)


密教特有の格である明王(五大明王)の1つで、六面六臂六脚、つまり顔と腕と脚がそれぞれ6つずつあるという変わった姿の仏です。6つの顔は六道界(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天)をくまなく見渡すこと、6本の腕は仏法を守ること、6本の脚は六波羅蜜(布施、自戒、忍辱、精進、禅定、智慧)を歩むことを表します。この大威徳明王の石仏は全国的にも数少ないものと思われます。


所在地:大分市高瀬
駐車場:あり(60mほど離れた場所)
アクセス:大分バス「三愛メディカルセンター前」バス停下車、徒歩20分
大分自動車道大分光吉インターから車で10分
JR大分駅から車で25分


高瀬石仏は、大分市南部の稙田(わさだ)地区につくられた石仏で、平安時代後期ごろの作と推定されます。
霊山(りょうぜん)山麓の凝灰岩室の崖を彫り込んだ石窟の中に5体の石仏が彫られており、この形式の石仏は全国的にも希少なものです。石窟内に彫られているためか石仏の状態は良く、現在も当時の美しい色彩が残っています。
彫られている5体の石仏は大日如来を中心に、馬頭観音、如意輪観音、大威徳明王、深沙大将であり(各像の解説は後述)、主に右側の像は信仰の象徴を、左側の像は仏法を守る象徴を表したものと考えられます。とくに左端の深沙大将(じんじゃだいしょう)はドクロの首飾りや虎皮の袴に、ヘビが絡みつき、さらに腹部に女性の顔が描かれるという特異な姿となっています。なお、石仏の右手の崖にはいくつかの小さな窪みがあり、そのうち1つには一本の蓮の茎から分かれる3つの蓮台の上に阿弥陀三尊仏が坐する姿が彫られています。
1924年に国指定史跡となり、周辺が整備されました。


今日もご覧になっていただきありがとうございました。
明日も投稿します。
お楽しみに。


今日もいい一日でありますように。