道草は心の糧なり、継続は力なり

私の描いた絵を紹介します。時には、料理や景色の写真も紹介します。

ガラスの天井、その2


七瀬川の公園です。家の周りには公園が多いです。ここも広い公園です。公園のなかに川があり、バーベキューもできます。今は、コロナ禍で中止になっていますが。


先日、ガラスの天井の話をしました。そのなかで、なぜ、中学生だった私に母親が「女に進学は不必要」といい、私は、親に相談しないで、進学をしたのか、それは、大きな岐路だったと思います。


母親は専業主婦だったので、そういう人生が一番いいと思っていたのかなと思います。「女は、損だ。」ともよくいっていたような気がします。
会社は、男女で賃金差があり、結婚したら、辞める。そういう社会だったのではないかと思います。


一方、私は、そうは思わなかった。
学校には、女性教諭が働いています。男女関係なくはたらくことができる、そういうことにあこがれを持っていました。


また、私は、絵画で賞をもらって、自信もあったと思います。成績は結構良かったので、進学は当然だと思っていました。


当時は進学は学校の先生が、決定権があったように思います。学校の先生が合格できそうだと思ったら、受験できるような感じだったと思います。


また、国立大学の学費が安かったので、あまりお金の心配はしなかったです。
中学生でも、日本国憲法に、男女平等、能力に応じて学問を受ける権利、など、国民には教育を受ける権利があることを分かっていた。


差別されたとき、憲法の理念を知っていて、差別を乗り越えたということになりますね。
理念どうりの現実社会ではないにしろ、日本国憲法とは、よくできた憲法だなと思います。
人権週間です。自分の身の回りの差別についても考えてみませんか。


今日も読んでいただきありがとうございます。
今日もあなたにとっていい一日でありますように。
寒さに負けず、元気に、いってらっしゃいませ。