卒業おめでとうございます。ジェンダー再考
今年卒業した皆様、卒業おめでとうございます。
桜が咲くように、今、あなたのなかにあるエネルギーは必ず、花開く時がくると思いますと思います。
さて、人生の門出にジェンダーについて考えてみました。
まず、夫婦別姓です。
私個人は、夫婦別姓がよかったのに、と思っています。
進学や就職など、すべて、行ってきたのに、結婚でその苗字が失われてしまいます。
また、我が家は女ばかりだったので、旧姓は、無くなってしまいました。
もし、離婚すれば、苗字がまた変わってしまいます。
でも、一番の問題は、苗字を受け継いだことで、嫁が一番下の地位になり、
婚家での発言権がなくなってしまうことです。
家事は一番しなくてはいけないのに、
発言権がない、それが、問題だったと思います。
九州だからなのか、全国的にそうなのか、わかりません。
今、振り返れば、どうせ、働きながら、子育てをするなら、結婚しないで、
シングルマザーのほうが、社会的な助けも受けやすかったのではないかと思え
ています。
私は昭和が青春でした。
24歳からは、結婚できない伝説などもあり、結婚しないと一人前でない伝説もありました。
夫婦別姓が選べたら、当時、別姓を選択していました。
仕事上、苗字を変えにくかったので。
いろいろな考え方があるでしょうが、嫁に行ったのではなく、
新しいパートナーと暮らす程度でも、良かったのではないかと思っています。
結婚して、しばらく、良い嫁を頑張りましたが、人生で、これは、一番実りがなかったです。
ジェンダーについては、また、別日に語りたいと思います。
今日も、お読みくださり、ありがとうございました。
あなたにとって、明日が良い日でありますように、お祈りしております。
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